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執筆者の写真トルーシュ亜紀子

今年はベートーヴェン生誕250周年♪

昨年度の今頃、生徒さんたちに・・


「来年はベートーベンの生誕250周年の年なのよ〜!ベートーヴェンに因んだイベントが多いかもね!私たちもベートーヴェン積極的に弾く年にしようね〜!」


なんて、2020年を目前にベートーヴェンイヤーを盛り上げていました。


ベートーヴェンコンサートなど派手にメディアでも街中でもお祝いされるかと思っていましたが・・・


2020年はコロナ禍でお祝いが地味になってしまった感じがします。


それでも! 


教室でもひっそりとベートーヴェンの生誕250年を弾いて祝っていますよ〜。


ベートーヴェンは実はどの年でもどの季節でも教室では弾かれていますが、今年はテーマーを絞ってベートーヴェンを楽しんでいます。


小さなお子様にはベートーヴェンの生い立ちやお話をレッスン何回かに渡ってお話したり、小品を弾いたり、弾ける方はベートーヴェンの協奏曲、変奏曲やソナタなども積極的に弾いてます♪


中にはベートーヴェンのソナタの1巻の最初から今まで弾いてこなかったソナタを全部制覇しよう!とスケールを大きくベートーヴェンイヤーを祝って下さっている生徒さんもいらっしゃいます♪


状況はまだ難しいのですが、小規模にでもベートーヴェンを発表する機会を今年中に設けてみたいと思っています。




ベートーヴェンの豆知識



・1770年ドイツ生まれ、享年1827年、古典派の作曲家。ピアニストであり講師としてピアノは生涯教え続けた


・ルードヴィッヒ ヴァン ベートーヴェン という名前は祖父、兄に続いて家庭内で3人目だった


・音楽家だったベートーヴェンの父はベートーヴェンの幼い頃からモーツァルトのような天才児に育てようと昼夜問わず厳しいレッスンをした


・青年期にはハイドンに習い、モーツァルトとも知り合いとなった


・母が亡くなった後に父親がアルコール中毒となり、若い2人の弟のために父親に変わり家計を支えた。


・若い頃から耳が聞こえなくなる。耳が聞こえなくなった原因は不明であるが、ベートーヴェンは様々な持病に悩まされていた。


・耳が聞こえなくなってからも作曲は続いた。耳が聞こえなくなってから作曲した作品はオペラ、交響曲6曲、協奏曲4曲、弦楽四重奏5曲、弦楽ソナタ6曲、ピアノソナタ7曲、ピアノ変奏曲5曲、序曲4曲、他多くの室内楽曲や歌曲も作曲した。


・有名なエピソードとして交響曲第9番の初演時には耳が全く聞こえないにもかかわらず指揮台に立った。曲が終わってから大歓声が全く聞こえなくて、観客に背を向けたままでいた。





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