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「練習」しても上達しないのは何故?

練習しているのに上達しない・・・


ピアノの練習に限らずこんな経験をしたことありませんか?

ちゃんと練習時間を取って練習しているのにあまり上達しないときは、「練習」の根本概念が間違っている場合があります。


練習とは何をすることなのかという根本的なことを間違えてしまうと、上達しないばかりではなく、「練習してもできないんだ」と自信がなくなってしまったり思考にも体にもよくない癖をつけてしまうことがあるので、小さいころからの練習に対する正しい心構えを身につけることが特に大事だといえるでしょう。


「練習」の概念から見えてくる、上達する人としない人


「さぁ、練習の時間だ」と言ってピアノの向き合ってただ曲を弾く事を楽しんでいては、全く練習になりません。


考えずに、問題点を把握せずに、間違えたところをとりあえず弾きなおしてみるのは練習しているつもりであっても実は「ピアノを弾いている」だけであって、練習になっていません。少しずつ曲は仕上がっていくように見えてもピアニストとしてのスキルは向上していないのです。ピアノを心地よく弾くことを練習だと思い込んでいると、練習しているのに上達しない現象が起きる確率がグンと上がります。


心地悪く面倒臭いことをこなしていく事に小さい頃から慣れる


練習をするということは学習する事なので、必然的にできないこと、無知な事に取り掛かっていう事が練習といえるでしょう。でも誰でも新しいことをしていくことは少し心地悪いことなのですね。


私たちの総司令官の脳は省エネの天才です。今までの経験にない新しいことをしていうこと、今までと違う方法で何かをしてみることは非常に心地悪いことなので、疲れている時などは特にどうしても無意識に心地よいこと、今までと同じ事をしてしまうのです。

この面倒臭いと思う事は自分が怠けモノだからではなく、人間が機能するために備わっている感情なのです。


この心地悪いこと、どうしても面倒臭いことを拒絶する脳を客観的に見れずに、この面倒臭い気分がよくない事だと思い込む人も、たまにいます。そういう子には、気分悪いのは悪いことではない、新しく難しいことにチャレンジしている証拠だから大丈夫、無理と思っていても2回、3回、4回と練習しているれば少しずつ慣れてきてそんなに面倒くさく思わなくなくなるから、と説明します。


ピアノの練習に限らず基本的なことですが、「ちょっと面倒くさくっていやだけど、まあ少しずつやってみよう」と気分を方向転換する練習もしていかないと、心地悪いことをやらずに上達できずにスランプに陥ってしまうことがあります。


練習は課題と問題点を把握することから


では具体的に練習とは何をすることなのでしょうか。

まず課題と問題点を把握することから始まります。

これなしには何を練習して良いかわからないので、困ってしまいますよね。

経験が浅いうちは問題点すらも的確に把握できないので、やはり良質なレッスンでレベルに応じて指摘してもらうのが不可欠です。


弾けていないパッセージ、拍があっていないところ、なんとなく弾いているけどイメージがつかめないところ、不安なところなどが問題点として挙げられるでしょう。

何故弾けないのか考える。何故弾けないのか、どうやって弾いたら分からないことにも色々なことがあげられると思います。


テクニック的に弾けないもしくは弾きづらいところは、手のポジションがどうなっているか見てみたり、感じていること、感じ取られていないことをよく観察してみたり、体が硬くなる瞬間に目を向けてみたりします。そうれに応じて、テンポやリズムを変えて練習してみる、実際に曲の構成の中で拍やリズムを体感できるまで大げさに感じてみる、手指が固まってしまうときは動きをゆっくり大げさにしてみる、指先に均等に重さが感じ取られているか意識してみる、指先の接点が変わる様子を観察してみるなどなど、色々な視点からテクニックを見直すことができます。


イメージがわかない、ただ弾きづらいなどは曲の中でその部分がどんな役割をもっているか考えてみたり、話声の進行具合に目を向けてみたり、自分で物語を当てはめてみたりなど、よく勉強してよくイメージを固めてみるためにしばしただ「考える」ことをしてみてもよいでしょう。


心地悪いが心地よくなるまで繰り返えし練習する


繰り返し練習することによってできないことができるようになるのですが、ここで重要なのは闇雲に繰り返すのではなく、繰り返すたびに新しい視点を持って繰り返すことによって新鮮さを保つことです。


考えずに繰り返し練習していれば、いずれ弾けるようになるだろうと体を動かしているばかりは非常に良くないことです。練習とは体で感じていることと出る音創作している音楽を記憶に収めていく作業なので、やはり考えずにするとふとした時に思い出せない、弾けない現象も起きてしまうのです。


集中していて無心に繰り返し練習することは悪くなのですが、ちゃんと毎回目的を持って注意して、時にはテンポをゆっくり変えながら弾き込んでいくことが大事です。そしてそれでも練習の成果がでないときには、練習の方法をクリエイティブに編み出すことをするのが良いでしょう。


練習の方法に尽きるまで全部してもまだしっくりしない時に先生にアドバイスを次回のレッスンでききましょう。


練習はできるだけ短時間に


練習は長くしていれば良いものでは決してありません。

いかに短く効果的に練習すれば弾けるようになるのか考える習慣があると、ダラダラとピアノを弾いているだけの時間がなくなってきます。


もちろん、弾くことは楽しいからピアノはもちろん楽しんで弾いていただきたいのですが、弾く時間と練習する時間は分けてみましょう。



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