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教室について

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トルーシュ音楽教室が目指す音楽教育

ピアノを習うことは人生の何かの役にたつは本当?

ピアノが弾けたら素敵だな♫ 

ピアノが弾ければ・・・楽譜が読めれば・・・何かの役にたつはず♫

と、子供をピアノやヴァイオリンのレッスンに通わせる親御さん、多いですね。 

素敵な演奏を聴いて「我が子もできたらいいな」「我が子も好きになってくれるかな」という気持ちになってくるかもしれません。

ある程度ちゃんと弾けるようになってほしいな、という願いはあっても必ずしもプロを目指して、コンクールやコンサートで大活躍するピアニスト、ヴァイオリニストになってほしいと願う方は少数派。ではお稽古に通って練習に時間を費やなどを含めた音楽教育の投資に対するリターンとはいったい何でしょうか。楽器を弾くことが楽しくてそれに時間を費やすことでQOL が向上することは間違いありません!が、もう少し詳しく見てみましょう。

楽譜を読めるようになる、エチュード(練習曲)が一つずつ綺麗に弾けるようになる、作品を形成して演奏できるようになるという過程の中で、実は様々なライフスキルを身につけていることはご存知でしょうか。

西洋音楽で使用する『音』は1オクターブ周波数2:1の間を12当分された周波数を1音とするなど、とても合理的に定められていて、ピアノの譜面上で人間の耳で聞こえる音域が表現できます。拍のまとめ方やリズムなども人間が自然に感じる秩序を規律正しいルールのもと譜面に表記できる音楽作品としてまとめてあります。音の性質やリズムなどを理解した上で合理的に表記された譜面の音やリズムなど解読することは自然の科学的秩序を学びながら数式や立体図形を頭の中で瞬時に把握するような作業ではあるといえるでしょう。

譜面上の解読は音やリズムなど極めて基本的な秩序にとどまらず、作曲家の音楽的表現を強弱記号、表現記号、フレーズや形式などを忠実に解読して、作品の背景、時代背景や作曲家の国柄などを考慮して自分自身の表現する力をで最大限に作曲家が作品を通じて意図したことを自分なりに表現をしていくのが楽器演奏なのです。

その自分が表現をより的確に、楽譜に書かれてあることをより忠実に弾けるようになるためには手指、身体の使い方や感じ方、考え方などを含めたテクニックが身についていないとできません。テクニックが備わっていて初めて音を正確に弾けたり、拍を心地よく保てたり、ふさわしいテンポで弾き、音が流れるように揃えたり、音を響かせたりと自由に表現できて作品の完成度が高くなるのです。

完成度を高くしていく作業が日常の練習であるのですが、目で解読している譜面と今までに習得したスキルの記憶を無意識に探りながら、身体の動きに付随する繊細な感覚の違いを感じ取り、自分の出している音や音楽を聴きながら調整し、新たな記憶を作っていく膨大な作業なのです。これを充分にしていくには時間がかかりますので、練習時間そのものを確保する計画性や、効率よく練習するために客観的に問題点を的確に把握する洞察力や、できないところをできるようになるする手順を考える問題解決力など使って、だんだんと作品が形作られていきます。

テクニック、考え方、練習の方法や理論などを勉強できる場がレッスンと言えますが、レッスンの場でも先生の話を1対1で聞いて理解する力、自分の思うことを的確に伝えていくコミュニケーションする力など使いますし、本番演奏の場では普段から全く違う環境に身を置いてパフォーマンスする難しさをを知りますし、いずれそれに向けて準備できる経験もついていき、全身、全感覚を使って1対大勢に向けてのコミュニケーションする力もついていくのです。

どうでしょう?

 

これらのスキルは人生を経験していう上で、生活と社会に必要な学ぶ力や、人間性、社会性などに直接繋がるスキルではないでしょうか。

このスキルをつけていくには1にも2にも良質なレッスンが不可欠です。

当音楽教室では厳選された経験豊かで視野広く、国際色豊かな講師が皆さまに寄り添って温かくレッスンします。

good student plays the piano at a music

演奏を表現するためのツールとなる基礎テクニックは丁寧に

楽器演奏の基礎となる身体の使い方や、感覚の気づき方などのテクニック、音符の読みや作曲家の意図を的確に解読する力を、明確に把握できるまで丁寧におさらいできるレッスンを目指しています。

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レッスンは安心して能力を発揮できる場所

毎週のレッスンでは生徒が安心して表現でき、可能性を最大限に見出せる場所であることが大切だと考えます。生徒、先生、保護者の方とがコミュニケーションを図り、信頼できる関係を築くことから、能力を発揮できる環境を整えていくことを目指しています。

New Growth

学びはコミュニケーションの中から

 

「学び」は先生⇨生徒に一方通行に情報が流れることではなく、経験豊富な先生と好奇心旺盛な生徒の対話の中で生まれる創作作業だと考えています。レッスンでのコミュニケーションを通じてこの創作作業のプロセスが分かってくると練習方法や学習方法が明確になってきます。

楽器演奏は事細かく様々なことを意識して改善していったり、イメージしてそれを形にしていく作業のようなもの。

「どうすればいいと思う?」

「何が難しいのだと思う?」

「何が問題だと思う?」

「ここは何をイメージしているの?」

「何故この選択をしたの?」

などの先生の問い掛けから自分の選択を意識し、一人の時の練習でも客観的に全体像がつかめて、自立して学習するツールを備えることを目指します。

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個人レッスン
楽典
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