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忙しくて練習する時間が取れない時はどう乗り越える?

執筆者の写真: トルーシュ亜紀子トルーシュ亜紀子

今週末中学受験を控えている生徒さんたち。

ほとんど皆さん直前までレッスンに通っていただいて、勉強もしっかりこなしていて『偉いな〜』と関心しました。


受験をするお子様に限らず、子供は子供なりに学校に宿題に塾に他のお稽古ごとにと忙しい毎日を送りながらが楽器の練習をスケジュールするのは大変ですよね〜。


忙しい時に楽器のレッスンを続けていくのはストレスになってしまうこともありますし、逆に息抜きの時間になるなどバランス良くストレス解消になっていくこともあるかもしれません。


そこで、忙しい時期に極力ストレスなく、レッスンを続けていく方法をあげてみました。



その① 難しい曲や譜読みにとても時間がかかってしまう曲などはしない


これは先生と相談しながら決めていきたいことですが、ただでさえ限られている時間の中、とても難しいと感じる曲や譜読みにやたら時間がかかってしまう曲を練習していくのはストレスとなってしまいます。


無理なく楽しく弾ける曲やエチュードを選曲していきましょう。長く弾いている曲を少しずつ磨き上げていくのも良いでしょう。


その② 練習することを明確に把握する


練習は効率よく!これは忙しくなくてもしていきたいこと。

練習に時間を費やせない時ほど、効率良くない練習は時間とエネルギーの無駄使いとなってしまいがちです。


効率よく練習するコツは楽器に向かう前に、練習することをしっかり把握することでしょう。


例えば、楽器に向かう前に楽譜を見てみて、楽譜を見て苦手なところ、弾けていないところ、ちゃんと把握していないところなどマルをつけてみましょう。


まるがついている箇所はどうやって練習すれば良いか、一瞬考えてみるだけでも練習の仕方が明確になってきますね。


練習する箇所はなるべく狭く小さく考えていきましょう。これで練習はかなり効率よくなっていくはずです。


その③ 練習は時間より頻度を重視する


練習は『何分しなければ〜』という目標があるとなかなかまとまった時間を取るハードルを自分で高くしてしまいがちです。まとまった時間はとれなくても、少しの時間を頻繁に取ることを目標としていた方が気が楽です。


例えば勉強の合間に気分転換がてら、部分練習を1回(その②を参照)ゆっくりしてみる。余裕があったらもう一回してみる。


なら、気軽にできると思いませんか?



その④ 練習は疲れている時間ではなく、頭が冴えている時間に変えてみる


練習が面倒臭いと感じてしまうのは、頭が疲れていたり、お腹が空いていたり、眠かったりするとき。人それぞれ新しいことを学ぶためのエネルギーがある時間帯は違います。


大人だって疲れている時には行動を変えたり新しいことを学んだりというのは難しいですよね。子供のペースを見てあげて「練習をする時間」にあまりこだわらず、エネルギーがある時間を見つけてあげましょう。



どうでしょう?

ちょっとしたことで忙しい時期でも楽器の練習が楽しく続けられるかもしれません。


受験生たち!良い結果となりますように〜〜!


















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